5/2トークイベント第2弾「聴いてもらうことで、自分らしく生きる力が育つ〜地方で生きる女性たちのエンパワメントから見えること〜」

聴いてもらうことで、自分らしく生きる力が育つ
リスママ寄付キャンペーントークライブ第二弾レポート
母の日の寄付キャンペーン
トークライブ第二弾が2026年5月2日に行われました。
今回のテーマは
「聴いてもらうことで、自分らしく生きる力が育つ
〜地方で生きる女性たちのエンパワメントから見えること〜」
◆ゲスト:新海智子さん(リスママ学び仲間、暮らしFIT PROJECT代表代表、アグリミー共同開発者
安心して話せる「20分」を届けたい
さと(リスママ代表):
私たちは、子育て中のお母さんが“どんな気持ちも安心して話せる”20分を届ける活動をしています。
現在、母の日を挟んだ1ヶ月間、寄付キャンペーンを実施中です。
“つながりと自信を取り戻す20分”を、より多くの方に届けたいと思っています。
「全部が嫌だった」と言えなかった日々
新海智子さん(以下ちこ):
「私は結婚して、標高1300mの農村に嫁ぎました。
でも、住む場所も仕事も何も決めていなくて、
結婚と同時に全部が“ついてきた”感じで……正直、全部が嫌でした。
“自分らしく生きられない”って思ってた。」
村は人口3000人ほど。
人との距離が近いからこそ、簡単には本音が言えない。
夫に言えば関係が悪くなるかもしれない。
親には心配をかけたくない。
誰にも言えない状態が続いていました。
初めて「本音」を言えた瞬間
ちこ:
「聴いてもらう場で、初めて“全部嫌だ”って言えたんです。
言おうと思ってから、実際に言えるまで何ヶ月もかかりました。
でも言えた瞬間、涙が止まらなくて。」
そして、もうひとつの驚きがありました。
「何も壊れなかった」こと。
「言っても大丈夫だった」という体験
ちこ:
「誰にも言えなかったことを言っても、
関係は壊れないし、批判もされない。
“思ってることを言っていいんだ”っていう安心感があった。」
その体験が、少しずつ自分の内側を変えていきます。
「嫌だ」の奥にあった本当の願い
ちこ:
「最初は“嫌だ”しかなかったけど、
だんだんその奥にある願いに気づいていったんです。
“自分が選んだ人と、自分らしく生きたい”」
本音に触れたことで、パートナーとの関係性も変わっていきました。
「今は結婚20周年で、当時よりずっと仲がいいです」
「自分を大事にしていい」と知る
それまで、自分の気持ちは
「わがまま」だと思っていた。
でも、
「自分の気持ちを大事にしていい」
そう思えたことが、大きな転機になりました。
聴いてもらうと、人生が動き出す
ちこ:
「聴いてもらうと、心に余白ができるんです。
すると、“これやってみようかな”って
自然に出てきて行動に移しやすくなる。」
与えられるのではなく、
自分の内側から選択が生まれる。
その小さな選択と行動の積み重ねが、現実を少しずつ変えていきます。
地方だからこそ必要な「安心して話せる場」
地方では、人とのつながりが濃いからこそ
・噂になるかもしれない
・関係性が壊れるかもしれない
そんな不安から、
「私はこう思う」と言うこと自体が難しい現実があります。
だからこそ、
しがらみや利害関係のない安心な場で、ただ話を聴いてもらうこと
その価値は、とても大きいのです。
「私でいいんだ」と思える瞬間
ちこ:
「話を聴いてもらうと、みんなすごく幸せそうになるんです。
何かを手に入れたわけじゃないのに、
“私でいいんだ”って思えるようになる。」
それは、
自己否定から
自己信頼へと戻っていくプロセスです。
聴くことは「応援」そのもの
ちこ:
「一番大きいのは、“あなたには力がある”って信じてもらうこと。
おはなしDAYのリスナー(聴き手)さんは、
話し手の力を信じてくれるんですよね。
それって、言葉にしなくても伝わるんです。」
さと:
「話し手の力を信じて聴く。」
ちこ:
「そう。それはもう“応援”なんですよね。」
聴いてもらったあとの、体の軽さと家の空気の変化
ちこ:
「聴いてもらったあとって、すごく軽くなるんですよね。
体が軽いっていうか……本当に足取りが違う。
私、2階で話を聴いてもらうことが多いんですけど、終わった後、
2階から1階に降りるときの感じが、全然違うんです。
“トントン”って、軽やかに降りていける感じ。」
さと:
「わかる、その感じ。」
ちこ:
「そうすると、家の中に“きげんがいい人”がいる状態になるんですよね。
それってやっぱり、家族にも伝わるじゃないですか。
なんかうれしい空気になるというか。」
その20分は、本人だけでなく「家族」にも届いている
たった20分。
ただ話を聴いてもらっただけ。
けれどその時間は、
その人の内側だけで終わるものではありません。
心がほどけて、体が軽くなり、
その人の“機嫌のよさ”として、日常に戻っていく。
そしてその空気は、
一緒に暮らす家族にも、静かに波紋のように広がっていきます。
リスニングママが届けているのは、
単なる「傾聴の20分」で終わらず
その人と、その人の大切な人たちの
その後の日常の時間が、
やわらかく幸せに続いていくのです。
あなたの寄付で、この変化を届けることができます
もしこのエピソードに、何か感じるものがあったなら、
ぜひ寄付という形で、この活動を支えていただけたら嬉しいです。
▼ 寄付の詳細・ご支援はこちら
https://listening-mom.org/donation-campaign202605/
最後に
「話を聴いてもらう」
それはとてもシンプルなことのようでいて、
人が自分を取り戻し、人生を動かすきっかけになる力を持っています。
さらにその周りの子どもたち、家族までも幸せに照らす光となります。
その20分を、必要な方へ。
あなたの一歩が、誰かの人生の転機を支えます。
読んでくださり、ありがとうございます。
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